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競艇初心者

【1〜6コース別】競艇の向かい風・追い風・横風・風速の重要性

競艇の向い風追い風
青年
青年
  • 競艇では向かい風や追い風、横風で予想が変わるってホント?
  • 競艇で風向きによって有利になるコースや不利になるコースを教えて欲しいです!
  • ちなみに風速などの風の強さも影響するのかな?
蒼波しずく
蒼波しずく
任せて!

この記事でわかること

  • 競艇における風の特徴
  • 追い風・向かい風・横風について
  • 風速の強さによる舟券予想への影響
  • 1~6コース別の風向きと風速における有利と不利

どんなスポーツでもコンディションの違いで勝負が左右されます。特に水の上でレースが行われる競艇は、水の流れや潮の満ち引きを読まなければ勝負には勝てません。

それに加えて、競艇では水の他に「風」もレース戦において影響し、一番重要なポイントであるスタートに大きく関わってきます。

つまり、競艇選手にとって理想のスタートを切るためには「風」の特徴を読み取ることがとても重要な要素となります。

勿論、舟券を買うボートレースファンの人も風の情報は重要で、例えば追い風ならばイン差し、向かい風ならばアウトの捲りと言われるくらいレース展開や決まり手が変わります。

そんなレースに大きく影響する「風」について今回は詳しく解説します。

この記事を読むことで、「どのコースがどんな風向きや風速の時に有利になるのか、不利になるのか」という重要なポイントを知ることができるようになります。

そして、結果的に少しでも舟券予想における的中率を上げていくことができるようになりますので、ぜひチェックしておきましょう。

競艇の「向かい風」「追い風」「横風」「風速」の重要性

まず風自体の特徴として、スタート時に進行方向に向かって追い風が吹けばスピードが増すというのはお分かりだと思います。

たとえば陸上競技で追い風が2m以上吹けば、いくら記録が出ても追い風参考記録にされてしまうのは良く知られています。

しかし、競艇では強風が吹いても危険判定によるレースの中止にならない限り、レースは続行されるため、いかに風を味方にしてレースに活かすかで勝敗が決まると言っても過言ではありません。

競艇というのは、レースの中で特にスタートの部分が大事ですが、その日の風の状況によってスタートに狂いが生じます。

そして「追い風」か「向かい風」かでスタートから1マークまでの展開が大きく変わってしまいます。いわゆる荒れるレースになることもザラにあります。

以上のことから、風は競艇のレースにおいて、とても大きな影響を与える要素であり、また、風をレース予想の判断材料にするかしないかで、的中率が変わります。

スタート時の風が重要

選手は風のない状態で助走し、トップスピードでスタートを切るタイミングを体で覚えています。ですが、風が吹くとその感覚に狂いが出ます。

追い風ならスピードが増すためフライングを警戒し、向かい風だと加速しないので理想のタイミングでスタートが切れません。

フライングになってしまうと、選手はそのレースから退場となり、ペナルティが下されてしまうため、避けなければいけない違反内容となります。

そのため、予想するレースにおいて、少しでも風が吹いている場合は、展示レースで各選手のスタートタイミングに注目することが大事になります。

雨よりも風の方が影響が大きい

雨はどんなスポーツでもコンディションを狂わす原因になりますが、競艇では雨よりも風の方がレースが荒れる原因になります。

雨も視界が悪くなったり、モーターの出力が落ちるなどの影響は出るので、経験の少ない新人選手などにとってはプレッシャー要因となりますが、ベテランはそれほど気にしない人が多く、むしろ雨と同時に風が強い場合に注意が必要と言われています。

競艇では風向きと合わせて「風速」も見るべき

風は向き(方向性)ばかりではなく、風速によってもレースに影響が出ます。

たとえば風速1m以内であれば、レースにはほとんど影響はなく、無風と同様1コースの勝率が高くなりますが、強い追い風や向かい風が吹くとコースによって有利不利が出ます。

また、転覆の危険性があるくらいの強風が吹いている場合は、安定板を付けたり台風の接近などで危険な場合はレースが中止になることもあります。

安定板を装着した場合はスピードが出なくなり、インコースが有利となりアウトコースが不利になります。

そのため、逃げや差しが決まりやすく、捲りが決まりにくくなる一面もありますので、安定板についても合わせて覚えておくといいでしょう。

競艇では「向かい風」「追い風」「横風」が特に重要

レースに影響を与える風には、大きく分けて「向かい風」「追い風」「横風」の3つがあります。特に注意が必要なのは向かい風と追い風です。

向かい風と追い風は、スタートに大きく関わるため、少しでも狂いが出ると1マークまでの展開が変わってしまいます。

横から吹き付ける横風に関しては、スタートへの影響はないですが、ターンの時に右から吹くか、左から吹くかで、差し易いか捲り易いかという決まり手による展開が変わります。

ちなみにボートレース公式サイトでは、東・西・南・北・北東・北西・南東・南西の8方向からなる風向きと風速が表示されますので、合わせて覚えておきましょう。

方角表示マーク
東マーク
西西マーク
南マーク
北マーク
北東北東マーク
北西北西マーク
南東南東マーク
南西南西マーク

風による有利と不利のセオリー

「追い風」か「向かい風」かで各コースの有利と不利が変わってきます。

まず、追い風の場合はインコースが有利で、短い助走でも風に乗ってスピードが出るため、いわゆる「逃げ」の決まり手が決まりやすくなります。

反対に向かい風の場合はスピードが乗らないため、助走の長いアウトコース(456)が有利になります。そのため、追い風はイン差し、向かい風はアウトの捲りと言われています。

そして、横風に関しては右から吹く時と左から吹く時で異なり、右は差し、左は捲りの決まり手が決まりやすいセオリーとなっております。

風については各レース場から風向きや風速が発表されるので、それをよく頭に入れて予想をしましょう。更に詳しい特徴やその影響、メリット、デメリットを説明します。

向かい風の特徴

向かい風の特徴として、向かい風が吹くと風に艇が押し戻される形になるため、スピードが出にくく、フライングの心配がない替わりにスタートのタイミングが遅れてしまうことがあります。

特に助走距離の短いインコースはスピードに乗れないので不利になります。

一方、アウトコース(456)の3艇は助走距離が長く、フライングの心配も少ない上、向かい風によってターン時に艇が流されないため捲りやすくなるため有利になります。

強い向かい風はアウトが有利

特にアウトコースの56コースは、向かい風の2m以上が吹く場合、インの艇がスピードに乗れないのをしり目に全速でスタートを切り、その上ターンで捲りやすい向かい風が吹いているので有利になります。

追い風の特徴

追い風の時は普段よりスピードが出るため、スタートのタイミングが難しく、フライングの危険性があります。

スタートが上手い選手は0.1秒のスタートを切るため、少しでも迷いがあるとスタートで遅れてしまい崩れてしまうことがあります。

そのため、予想する際は展示レースを見てスタートのタイミングが合っている選手に注目しましょう。

イン3艇にメリットがある

レースは通常、スロー3艇(123)、ダッシュ3艇(456)と言う隊形になります。追い風の時は助走の少ないスロー勢でも、風に押されてスピードが出るため、インの3艇にメリットがあります。

逆にアウトコースの3艇は更にスピードが増すため、スタートのタイミングを誤るとフライングの危険が高まり、捲りに行っても流されてしまうため、セオリーでは追い風の場合はインが有利と言われます。

特に追い風の風速が1m以内ならば1コースの勝率はかなり高くなります。

また、1~2mならば、1コースが流された隙に2コースの差しが決まるので2コースが有利、更に強い追い風の場合は、3コースにも差すチャンスがあります。

横風の特徴

横風はあまりスタートには関係ないため、気にしない方がいいという人もいますが、1マークターンの攻防で有利や不利が発生します。

右から強い風が吹くとターンの時に艇が流されてしまうため、小さくインを差した選手には影響は少なく、外から捲りにいった選手が不利になります。

反対に、左から吹く風はアウトから捲りに行った艇が流されるのを防いでくれるため、全速ターンが出来るためアウトコースが有利となります。

以上のことから、横風においても予想する際の判断材料として注目はしておくといいでしょう。

コース別の向かい風と追い風による有利と不利

全国平均の数字で見るとわかりますが、1コースは追い風で風速1mが一番勝率が高く、風が強くなればなるほど勝率が下がっていきます。

向かい風であっても1m程度ならばさほど勝率は下がりません。2コースから6コースまでは追い風でも向かい風でも勝率が上がります。

データを見ると特に数字が上がるのが2コースで、追い風で風速2~3mの場合は特に有利、4m以上になると234コースの勝率が上がり有利になります。

向かい風の場合は、風速2m以上あると456コースが有利になるのが分かります。

このように、風向きや風速によって各コースの有利な状況や不利な状況が発生しますので、もう少し詳しく各コース別の「追い風時」と「向かい風時」による有利と不利について解説します。

1コースの場合の有利不利

1コース
有利無風・追い風と向かい風1m以下
不利向かい風1m以上

そもそも風が吹いていなければ1コースが有利な競技なので、無風から追い風1m以内ならば絶対有利です。

有利というより風を気にしなくていいと言った方がいいかもしれません。そして、向かい風は強くなればなるほど勝率は下がってきます。

5m以上の風が吹くと平均勝率の約1割ダウンになります。向かい風の場合は、1mでも全国平均を若干下回り、強くなればなるほど勝率は下がります。

1コースの有利な条件は、追い風でも向かい風でも1m以下ということになります。

2コースの場合の有利不利

2コース
有利追い風2~3m
不利

追い風はインが有利と言われますが、中でも2コースは追い風が有利です。特に風速2~3mの時によく差しが決まります。

追い風は1コースでもスピードに乗るため、1マークで流されることが多く、その隙に2コースが差して先頭に出るというケースです。

風が強くなってもこの傾向は変わらず、全般的に2コースは追い風有利と言えます。一方、向かい風の場合は不利になるかというとデータを見る限り大きく変わりません。

若干勝率は下がりますがごく僅かです。追い風の時は1コースばかりでなく、2コースに強い選手がいたら要注意です。

3コースの場合の有利不利

3コース
有利追い風4m
不利向かい風1~2m

追い風が風速4m以上なると、インの2艇が流されたり膨らんだりする場合が多く、3コースの差しが決まるケースが出てきます。

ただし、2コースに強い選手がいると壁になって出られないこともあるので要注意です。また、差しばかりでなく捲りも決まりやすく、スタートを決めれば可能性が高くなります。

ただし、向かい風で風速1~2mの場合はインの2艇が壁になって不利になるため、勝率は低くなってしまいます。

4コースの場合の有利不利

4コース
有利追い風4m以上
向かい風3m以上
不利追い風1~2m

4カドでも追い風で風速4m以上になると、ダッシュスタートからインを差したり捲り差しが決まりやすくなるため、風が強くなるほど有利になる傾向です。

インが流されたり膨らむ場合は差し、スピードを落として小さくターンすれば捲りにいく戦法です。

逆に不利になるのはインが有利になる1~2mの追い風で、ダッシュスタートを決めてもインに前を塞がれてしまうので不利になります。

一方、3m以上の向かい風が吹くと伸びないインの外から捲りが決まりやすくなるので、強い向かい風は4コースが有利になります。

5コースの場合の有利不利

5コース
有利向かい風2~4m以上
不利追い風1~2m

風速2mを超える向かい風が吹いている場合は、インコースよりもアウトコースの方がスタートダッシュが決まりやすいため、アウトコースである5コースには有利に働きます。

特に4m以上の強い向かい風の時は、捲りが決まりやすい条件が揃います。逆に追い風の場合はスタートを決めても届かず、イン有利な風速1~2mの場合の勝率はかなり低くなります。

6コースの場合の有利不利

6コース
有利向かい風3~5m以上
不利追い風時は勝機が薄い

風速3m以上の向かい風がある時は、普段勝率の低い6コースでも勝てる確率が高くなります。特に5m以上の向かい風があり、安定板を使用していない時は狙い目です。

捲りや捲り差しのチャンスが大きくなります。

一方で、追い風の場合はスピードに乗ったよほどいいスタートを切らない限りイン有利で出番がないでしょう。

まとめ:競艇は向かい風・追い風・横風・風速で予想展開が大きく変わることを覚えておきましょう。

 有利不利
1無風
追い風1m以下
向かい風1m以下
向かい風1m以上
2追い風2~3m
3追い風4m向かい風1~2m
4追い風4m以上
向かい風3m以上
追い風1~2m
5向かい風2~4m以上追い風1~2m
6向かい風3~5m以上追い風時は勝機が薄い

競艇は基本的に1コースが有利な競技です。ただし、風が吹くとその図式が崩れます。追い風はイン有利、向かい風はアウト有利というのが昔からのセオリーです。

ですが、風の強さやコースによってそれが変わります。風の情報は公式サイトの直前情報で見ることが出来ます。選手の等級や勝率だけでなく、風の情報も予想に組み入れることが必要です。

また、これは昔からのセオリーで5m以上の強風の時は別にし、近年はモーターの性能が向上しているため、あまり意識しない方がいいとの考え方もあります。

オッズを見るとセオリー通りに売れているのが普通ですが、裏を買って高配当を狙う手も一理あります。選手の力量や風の影響を頭に入れながら予想をしてみましょう。

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