競艇の特払いとは?意味や気になる仕組みを解説

競艇の特払いとは
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・競艇の特払いってなんですか?
・競艇の特払いの仕組みが知りたい!

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この記事でわかること【目次】

競艇の特払いとは?

競艇の特払いとは、ある舟券において的中者がいなかった場合、その舟券で購入した人全員に一定金額返還するというものです。

例えば、あるレースで5–6–3の順番で決着した際、5–6の2連単を購入した人が1人もいなかったとします。すると他の「5–6」以外、つまり「5–1」「5–2」「5–3」「5–4」の2連単を購入した人達に対して特払いという払い戻しが発生します。

特払いになった際の金額は、100円の購入に対して「70円」の払い戻しと決まっています。

ちなみに2010年8月2日に行われた、津競艇場の2レースで2連単6–2と単勝6が特払いとなりました。

上記の例では、2連単の場合で解説しましたが、実際には2連単での特払いはほとんど発生しません。

というのも2連単は、舟券の中でも圧倒的な票数を誇る3連単に次いで人気の買い方であり、買い目も30通りとある程度絞られるため、そもそも誰も購入していない買い目というのが出現しづらいのです。

実際に先ほど紹介した津競艇場でのレースは、1996年以降で唯一2連単が特払いになったレースです。その事からも、如何に2連単での特払いが珍しいかがわかります。

競艇で特払いが出やすいのは「複勝」

ではどんな舟券で特払いは出やすいのでしょうか。1番に挙げられるのが「複勝」です。競艇における複勝は2着以内に入る1艇を当てる舟券になりますが、購入する人はものすごく少ないです。

6艇で争われる競艇において複勝は大きな見返りは期待出来ず、人気の高い1号艇では1.0倍のオッズになることが理由として挙げられるでしょう。

また、購入票数が少ない分、自分が購入するだけでもオッズが急激に下がっていってしまうため、リスクが大きくなります。

実際レースによっては複勝の購入金額が全体で1,000円前後になることもあります。ついで、単勝も当てやすいがオッズが低くなる買い方で、あまり購入票数が多くなく、特払いが出る可能性は高くなっています。

特払いの払戻が70円の理由は「控除率」に関係している

競艇の特払いが70円なのは、競艇の配当金の仕組みにあります。競艇では全投票額のうち75%が的中者に対して配分されることになっています。

つまり、全投票額が100万円の場合、的中者に支払われる配当金の合計は75万円ということです。特払いもこの決まりに乗っ取り、100円の75%である75円から、競艇の支払いは10円単位ですので、端数を切り捨てた70円が払い戻しとなっています。

特払いと「発売なし」の違い

特払いは、舟券勝式において購入者はいるが、的中者がいない時に発生します。これに対し「発売なし」はその舟券勝式をだれも購入していない時に発生します。

つまり、単勝で「発売なし」ならば、単勝をだれも購入していないということになります。この場合の払い戻しはもちろんありません。

まとめ:競艇で特払いが起きるのは基本的に珍しい

競艇の特払いについてご理解いただけたでしょうか。非常に珍しい現象ではありますが、知っておくに越したことはありませんので、ぜひ頭の片隅にでも入れておいていただければと思います。

また、レース前のオッズ放映中には購入票数も表示されますので、レース直前で0票の買い目をがあると特払いが発生する可能性もあるので、注目して見ると面白いかもしれません。

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